なわふみ日記

- nawaはサンスクリット語で ’ あたらしい ’  
- fumiはアイヌ語で ' おと '   ラビラビの音旅 ' 縄文 ' 綴りです
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# 長 州 を め ぐ る 水 (1)- 周 南 市 長 野 山
-Text : あずみ
-Date : '10.5.9-11
-Weather : はれ ときどき あめ
-Place : 山口 周南市 / 祝島 / 田ノ浦
-Named : 長州元気まつり / 祝島スタディツアー etc..
-Live Start : 15:30


『◎GO WEST TOUR 18日目◎ 昨日は福岡ライブの後、足りなくなったベイビィの在庫づくり^^; その後交代
 で運転しながらそのまま山口へ移動なう。あぁとうとう九州を離れました。大分、熊本、宮崎、福岡、みんな
 ほんとうにありがとう!これからももっとつながって、ひろがって。
 9:01 AM May 9th Twitterから』





山口県は「アースデイせとうち」でご縁ができて、昨年は7度訪れた。周南市、山口市、祝島をはじめ仲良しの
ヒトがどどっと増えた。突然つながって、ガッチシつながって、立ち寄らないわけにはいかない場所が増えるの
は、とてもうれしい。山口で出逢った人々の、そのほとんど...いや、全員なのかな...が上関の原発のことで
大なり小なり何らかの意思表示をしている。田ノ浦のことをいつもココロのどこかで憂いている。ラビラビも。





長州元気まつりは仲良しのシバタさんが数年前にはじめたお祭り。ずっとDJイベントだったのだけど、時間や環
境の流れとともにトークやワークショップも加わったおまつりに変化していったそうです。今 全国的に起きてい
る、イベントの変化がここにもあります。...みんな音楽で右脳を刺激しながら、「考える」という行為にも魅力
を感じている。

もっともっと考えたいんだ みんな
答えを提供されるだけでは 進化できなくて退屈しているんだ
できることなら 身体も使って知りたい

ヒトが集うイベントのような場所では
いち早くその変化が具現化されているように感じる





らんぼうくんは このGO WEST TOURでとても仲良くなった。
虹のみさきまつりからゆっくり流れはシンクロし、アンナプルナ農園を経てここからの3日間は彼とすてきな時
間を過ごすことになった。今後は意識的に交差していこうね、と言い合った。

虹のカヤック隊の一員として、スタディツアー(現地におもむき様々なことを体験する)のオーガナイザーとして
田ノ浦を基点に日本中を飛び回り、上関の現状を伝えるエネルギッシュでストレートでユカイなひと。今回のイベ
ントでも出演アーティストのセッティングの合間ごとにステージに立っては、シンプルで分かりやすく、何よりも
前 向 き に 語りかける姿が印象的だった。

・らん★ぼうです! : http://ameblo.jp/earthguide/page-2.html
・虹のカヤック隊 : http://ameblo.jp/nijinokayaker/
・田ノ浦のホームページ : http://ameblo.jp/enjoy-tanoura





おまつりが開催された長野山を水源とした水は、しずくから流れをつくり、岩国市の有名な錦帯橋のある錦川に
通じていくという。錦川の河口から瀬戸内海に流れ出したしずくは、海流に乗りなんと祝島に通じているのだそ
うです。かつて台風で錦帯橋が流失してしまったとき、その橋脚の一部が祝島付近の海域で見つかったのだ。

200km以上を旅して
一滴は
祝の島に出逢う

この日、友達の冨田(貴史)さんやラビラビ、らんぼうくんがステージから声をかけたことが功を奏し、翌日
イベントからそのままの流れで祝島を訪ねるというヒトがどっと増えた。またラビラビ自身もHPで「いっしょ
に行きませんか」と声をかけていたことで合流したい!というヒトも現れてくれた。





元気まつりから生まれたしずくは
平日にもかかわらず
ひとつの川になって
島を目指した

そこで島の人や自然と出会い
交流を持つことになったのだ

長州をめぐる水


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| comments(0) | trackbacks(0) | 16:34 | category: 音旅 |
# 自 宅 で 家 族 経 営 の !?
-Text : ナナ
-Date : '10.5.8 sut
-Weather : 晴れ 
-Place : 福岡 福岡市 PEACE
-Named : 
-Live Start : 22:00





あっという間に九州滞在最終日です。にじのみさきまつりでも一緒だったファイヤーパフォーマーのRyoくんが
つないでくれて、福岡市のライブハウスに行ってきました。「PEACE」という名のとおり、オーナーの純さんの
イイ笑顔といわゆるライブハウスとは少し違う雰囲気の良さが第一印象でした。おかげで、ん〜〜!今日も気持
ちよくライブしよー!!とスイッチ入りました♪





元々 洋品店だったところを、音楽好きだった純さんのお父様が生前作られたライブ&バーで2007年にオープン
したそうです。美人なお母様の恵子さんも一緒に働いていて、しかも2回はご自宅。
自宅で家族経営のライブハウス?!  なかなか珍しいスタイル◎

キレイに掃除も行き届きこの場所をとても大事にされているのが伝わってきます。やっぱり環境や条件だけじゃ
なく、その場を守る人間の気で、空気って変わってくるものだなぁと改めて感じます。

福岡で演奏するのは3度目だったと思います。まだまだ回数は少ない方ですが、今回の旅で何かと感じる[龍神様]
がPEACEへ繋げてくれたのかなぁなんて思ったのは、このご家族が「大瀧さん」だと聞いたからでした(^^)





リハーサルを終え、オススメのご当地名物 長浜ラーメン屋さん[やまちゃん]に連れていってもらい、その旨さに
ペロリ☆☆☆





本番は地元バンドの演奏後、豪快なRyoくんのファイヤーを室内でやるというからビックリ!ラビラビはというと、
この日 一番の即興力!と思ったのが、後半ヒョイっとステージを降りあぐらをかいて「みんなで輪になろう」
と言ったあずみのアイデアでした。





ライブハウスという音楽をステージでみせる場の中、客席というフロアに座り込みみんなで輪になり手拍子やあ
いのてを入れながらウポポを唄う、というのは意外と(?)なかなか発想しずらいなぁと思います。でもその即興力
によって一気にみんなとの気持ちの距離が縮まって私自身さらにリラックスしました。輪の中心に焚火が見えて
くるようでした。

クライマックスはまさに火のついたRyoくんがファイヤーで参加!
場内からわぁぁっ!と声が上がりました(^^)/





いいご縁をいただき、これからどんな風に福岡と繋がっていくのか

楽しみです◎


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| comments(0) | trackbacks(0) | 09:22 | category: 音旅 |
# が ん ば れ  み や ざ き
-Text : Piko
-Date : '10.5.7 fri        
-Weather : 快晴
-Place : 宮崎 天空カフェ ジール
-Named : 天空 JAMMING
-Live Start : 20:30





大っきなお鼻と
大っきな愛を持つ男
ジェフがオーガナイズする天空ジャミング。









去年は海に浮かぶ神秘的な青島神社で、今年は天空カフェ ジール。いい所を探すもんですね。森、川、海が一望
できる丘の上にあるジールはまさに天空カフェ。ここもかなりこだわりがあるお店で、なんでも自分たちで作っ
ちゃうんです。









裏山で取った土を土壁にした雑貨コーナーや無農薬野菜からバナナ、犬小屋、ブランコなどなど。自然分娩出産
のお話会や社会派映画の上映会なんかもやっていて、オーナーの福田さんが願う未来のビジョンがお店に溢れて
いました。









出演者には地元のフラダンスチームや南国宮崎の空気とベストマッチなhouちゃんや、一段と磨きがかったダビィ
ーなギターを聴かせてくれたMONさんもいて、身もココロもリラクゼイションな夜でした。
と、極楽さん気分で楽しんだのです。









が!、


宮崎県で発生した口蹄(こうてい)疫感染の最初の感染事例として発表したのが4月20日で、この日はそ
れから半月以上もたっていんです。しかも最初に発見された都農町からジールまでは50キロぐらいしか離れて
いなくて、なにも知らなかったとはいえちょっと複雑な思いです。
以下はジールさんのブログより

「 宮崎、口蹄疫。毎日、トップニュースで新聞やテレビで悪化する現状を目にす
 る。日に日に、事が大きくなり、被害もそれに比例していく。マクロビオティッ
 クで菜食主義とは言え、簡単に言葉にできない程、ショックを与えられた。
 
 次々に予定されていたライブ、講演会、試写会などキャンンセルになっていく。
 航空会社も今までに聞いた事のない、宮崎空港発着の航空券無料払い戻しなど行
 われているくらい、外部から、また外部への出入りが厳しくなっている。宮崎市
 内のデパートや多くのお店の店内入口場所には消毒マットが敷かれ畜産と関係な
 い生活をしている人たちへの注意も厳しくなっている。

 問題となっている、川南では体育館に大勢の自衛隊が寝泊まりをし、まるで戦
 争の様な雰囲気なのだと友達は言う。えびのでは、道ばた、畑、あらゆるとこ
 ろへ石灰がまかれ真っ白なのだとか。再び、家畜で生活していくには数十年は
 かかると言われているから家畜農家の人々は、違う新たな道を考えているのが
 現状で、中には、行き詰まり自らの命を絶つ人も出ているのだそうだ。
 
 マクロビオティック的生き方を発信しているお店として、そして一個人として、
 新たに何が発信でき、手助けが出来るのだろうかと深く、深く、考えさせられて
 います。お肉が食べれなくなるということは、決して恐れることではありません。
 被害をど真ん中に受けた、畜産農家の方々。そしてそのまわりの方々。そして
 わたしたち。

 もう一度、生き方を考え直す時期なのだと感じています。」









これは宮崎県だけの問題じゃないと思いました。

ラビラビは7月から3ヶ月連続で『食と環境』をテーマにしたイベントを計画中です。
自分たちもまだまだ勉強中ですし、みなさんと一緒に考えれたらと思っています。
よろしくお願いします。



がんばれ〜!みやざき



かしこ



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| comments(2) | trackbacks(0) | 07:44 | category: 音旅 |
# 虹 と 女 神
-Text : あずみ
-Date : '10.5.2 sun(5/1sat - 6thu)
-Weather : はれ
-Place : 大分 佐伯市 屋形島
-Named : 第20回 にじのみさきまつり
-Live Start : 19:30


みんな

ことしの にじは

もう 伝説だよ! 





5月1日

『◎GO WEST TOUR 10日目◎晴れ晴れの下関を出発し九州に入り、屋形島に渡りました。船、楽器、磯渡り、
 1日かけて会場に入り、テントで寝袋に転がって鳶が旋回する空を見ています。おなかがすいたら起きて、焚火
 のそばに行こう。20周年の「にじのみさきまつり」 なう 
 6:29 PM May 1st Twitterから』







今年このおまつりに参加するには
・最終交通手段:船のみ
・手荷物は別の船に預け、ヒトはシャトルに乗り数キロ先の定期船(あるいは臨時便)に間に合わせる
・島に着いたら:まず歩く 浜 → 磯 → コンクリ道 15〜20分
・会場ちかくに揚げられた手荷物を受け取り、自分の居場所を見つける
. . .よぉし、おまつりだ。

オートキャンプなどまったく不可。ちょっと荷物を取りにいこう...という駐車場もなし。
その不便さに音を上げて来なかったヒトと、
そのサバイバル加減にココロが着火しちゃったヒトと、
結果として来場者数は増減ゼロ だったそうです


みんな 来ればよかったよ

楽園が うまれた瞬間を

体感できたのにな


. . .とはいえ、キャンプ道具といつものすべての楽器を運ぶラビラビは荷物がハンパない。全部見越しての前日入り
でした。到着したらどこからともなく「らびらびー、にもつ手伝うよー^^」と集まってくれるひとびと。ありがと
う Giving People











『☆ラキタの声を聴きながら夜がはじまった。ティピから上る煙、子供を寝かしつけた親たちが焚火を囲む。犬た
 ちがそばで横たわる。満天の空。月の銀に染まる海。波の音。夜明けを楽しみに眠ります。明日はライブ。今年
 も「虹」でライブができるんだな。
 11:54 PM May 1st Twitterから』





5月2日

『◎GO WEST TOUR 11日目◎大快晴の大分屋形島です。海岸でゆーっくり身体を伸ばして、おかゆとおみそ汁
 の朝ごはん、コーヒーで仕上げ!虹村の朝!珊瑚と流木でベイビィ・ブームブースのできあがり。テントを張っ
 た場所に偶然お札が落ちていて、祭壇も創りました。いい1日になるよ!
 11:23 AM May 2nd Twitterから』









『☆ピコが炊いたお米でランチ。そのあとこの島のパワースポット「龍穴」へ。とんでもなく、とんでもなく素晴
 らしい場所でした。少し休憩したら、そろそろライブの準備です。
 3:01 PM May 2nd Twitterから』


島に着いたその日に聞いた「龍穴」のはなし
おおきなふたつの洞窟があり、龍の目といわれている
洞窟の奥へは、引き潮の時間しか入れない 明日なら午後2:30ごろ
行ったらいいよ

この旅は
木と龍に
彩られている

それぞれの場所の木が、
いっしょに空を旅しているような龍が、
それぞれの場所でかならず言葉を投げてくれる

ぜったい行こう

ライブのまえ、ランチのあとのプチサンポに出かけたつもりが
ふらふらと西の突端へ歩きはじめた
あ、行こうとしてるな でも具体的な場所を全然聞いてないな と
気づいたけど 気にせず
テント通りが切れる
遠くにティピを見ながら
おまつりの高揚から離れていく









何人かとすれちがって
たどり着いた時はなぜかひとりだった
靴を脱いで
磯から洞窟にはいる

こういう大切な場所では
むやみに音を出さない
自分が何者かを伝えてから
声をだしていいか聞く
そういうやりとりをすることで
すこしだけそこにいることを
許される

波の音は龍の声のようだった
とどろくように洞窟にこだまし
引く波とともにカラコロと石を鳴らす
目線の向こうには大分と宮崎の県境の山々が見える
眼のようだけど喉にいるみたいだ と思ったとき
「龍の喉を持って、行け」と鳴った







翌日もういちど訪れたときは、ひっきりなしにヒトが来てた
ひとりで過せたあのひとときに感謝した

さぁ、ライブ





マザーティピにごあいさつして
西のいちばん星と
東のにばん星にはさまれて







ことしで4回目の
5月2日










『☆虹ライブ、ぶじ終了しました。みんなの笑顔が印象的だったなぁ。そしていっしょに大声を出した時は、屋
 形島がバッッカリ☆と開いてみんなのエネルギーがバクハツしていました。カレーとおでんをご馳走になって
 焚火でウェールズの民謡を聴き、ぽかぽかして眠ります。波の音がやさしい夜です。
 1:29 AM May 3rd Twitterから』









5月3,4,5日

翌日から3日間は佐伯市の宿で過ごした。旅の後半の充電と、洗濯やさまざまなやり取り。最終日にもういちど
島にもどって正木 高志さんのトークを聞き、みんなにまたねを言って会場をあとにした。


『☆ラビラビの、2010年の、虹のみさきまつり、ただいま終了。佐伯の宿に戻る途中のお気に入りになった定
 食屋さんで、たぶんラストの「ごまだしうどん」なう。進化した20回目のおまつりを体感できてよかった。
 来年もかならず行こう。新しいアルバム持って。
 6:30 PM May 5th Twitterから』









5月6日

大分を出発して熊本へ向かった 「アンナプルナ農園」へ

正木さん、奥さんのチコさん、娘さんのラビちゃんとは、昨年のWalk9/韓国巡礼 釜山イベントをさかいにとて
も仲良しになった。そのとき以来、ラビちゃんとメールのやりとりがつづいていて、にじのみさきまつりの時に
遊びにいきますねという約束をしていた。正木さんには、「ベイビィ・ブーム」のコメントも書いていただいて
いる。3人とも大好きなご家族。アンナプルナとはヒマラヤ山脈に属する山群の総称で、サンスクリット語では
「豊穣の女神」を意味します。





阿蘇の菊池渓谷というそれは美しい水源地のさらに山奥に、正木さんの有機茶園はあります。ちょうど数日ぶり
の雨で、そこにいたみんなが静かなお清めを心地よく感じていました。正木さんとラビちゃんががふもとの温泉
に行っている間に、チコさんが農園の裏山「花鳥山」を案内してくれました。

「木を植えましょう」「出アメリカ記」に出てくる、みんなで植樹し木々といっしょに創り出している小さな山。
最初の植樹から10年を迎えて、そろそろ下草刈りなどの手入れの頻度も減り、森が自立してきたと言っていまし
た。





生まれて10歳の
森の赤ちゃんでした

地面はふくふくとして
大地とあまみずを
おっぱいのように吸い込み
甘えん坊のように笑っていました
そして
全員がこの山に入るヒトへ
こう言っていたのです

「ありがとう ありがとう ありがとう!」





感激と衝撃でした。森の木々がみんな「ありがとう」と言っているのです。びっくりしました。
森の赤ちゃんは愛情を込めてこの山に根付かせてくれたことを、ずっと感謝していたのでした。
こちらこそ、ありがとうなのに。人と木々がありがとうでつながっていました。







ひとびとがもういちど
この列島の森の70%以上を占める
無頓着な植林の山々とむきあって
ありがとうをこめて
いっしょに育つこと
を選んだとき
こんな
ありがとういっぱいのつながりが
このしまじゅうに
起きる

確信しました

この山は

未来のモデルのひとつ

興味をもったヒトは
ぜひ行って体感しよう
そして動き、学び、
ちかいいつか
このしまじゅうで
森の復活祭をしよう





夜は「おねいちゃん」と言ってくれるラビちゃんといろんなはなしをし
翌朝 正木さんが建てた家の「大杉さん」にお会いして福岡へ向かった





虹と女神の日々は
こんなふうに過ぎていきました

この日記をUPしようとしてる今、
わたしの手元にはラビちゃんが「読んでみて」と貸してくれた本があります。
手に取って さっと開いたページにはこんなことが書かれています。


『あなた方は、土の中にエネルギーを注いでいるのです。

 同時に地中深い所にもエネルギーがあって、

 あなた方の仕事はそれを開放しているのです』


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| comments(0) | trackbacks(0) | 13:08 | category: 音旅 |
# 変 え て か な あ か ん で ! や っ た る で ぇ !
-Text : ナナ
-Date : '10.4.29 thu
-Weather : 晴れ
-Place : 大阪 浪速区 のこされ島
-Named : 「変!!地球博ラン会 閉会式」
-Live Start : 21:00





再びやって参りましたTHEディープ大阪 通天閣!
とっても愉快な空間[のこされ島]が4/1から約一ヶ月間開催していた[変!!地球博ラン会] 通称 [へんぱく]の
閉会式です◎みんなが普段思ってる「これは変だと思う!」ということの発表やコミュニケーションの場です。





お店の のこさん・ガンジーさん・りえちゃんは、私からみてもなんだかラビラビみたいな3人だなぁって思い
ます。ラビラビの通天閣バージョン通称[ノビノビ](この日に命名。w)





手作りのぶっとんだデザインのフライヤーを見るだけでもおもしろそうな企画を考えてるなぁと思ったけれど、
実際その店内をじっくり見ると内容の充実具合に驚きました。

普段の内装も、ゴミとして捨てられる予定だったものや廃材を使って全て自分たちで改装したと言うだけあって、
この日のデコレーションもどこまでも手作りでそしてゆかいに仕上がっていました。

楽しい雰囲気に誘われ展示されているものに目を移すと資料や様々なアートによって店内ビッシリ。
見応えもあり、またその場に居なくてもかなりの方が参加している事がわかるので、自分だけこんな事思ってる
けど・・・なんて事は感じません。のこされ島が本気でこの企画を開催している事が伝わります。







たしかにラビラビが旅をする中で出会う いわゆる[日本各地の問題]って、「そんな事しようとするなんてあき
らかに”変”なのになんでだろう」って事が多いです。閉会式には沖縄の辺野古・普天間の事や、高江のヘリパッ
ドの事を変!と思っている方たちが発表する時間や、最近各地でご縁をいただきまくりのトミ隊長(冨田貴史さ
ん)の上関のDVD上映とトークも行われました*
 
場内は満員御礼でした。







各地で起こっている事で「これは変!」と思える事をもっとみんなと共有していきたい!声あげてこうよ!繋が
っていこう!
この

「 変 え て か な あ か ん で ! や っ た る で ぇ ! 」

な熱い感じは、
関西大阪人の独特の素晴らしいエネルギーなんじゃないかなぁと江戸っ子ナナは感心しました。
人が作るいい気の中での演奏は本当に気持ちがいいです。







詳しい事なんて専門家じゃあないんだから今はそんなにわからない、だけど声に出して「こんなんしていいの?
変じゃない?」って 言 っ て い い と思います。間違った解釈をしていたらそれも含めて「こんな情報
もあるよ」って 意 見 交 換 していったらいいんじゃないかな。いつの間にか大変な事になってしまった!
ってなるまえに、おもろく、でも真剣に新世界パワーを見習って繋がっていけたらいいですね。





閉会式の最後にリクエストで急遽登場したのこさんとりえちゃん。
ふたりで三線もってステージに立ち、漫談でも始まるのかというおもしろビジュアルにかなり笑けて愉快だった
けど演奏とふたりの歌声のあまりの良さに、笑いあり涙ありの大阪人情をまた見せてもらった...やられた..
って感じでした!





P.S 
ちなみに。。。まわりの大阪人に強く勧められ(Pikoが仕掛け人)、行ってきました、[飛田新地]!!!
(何故かガンジーさんと二人で、衣装のままママチャリに乗って!)どういうところか知ってますか?ワタクシ
全く知りませんでした。写真撮影はNGだったのでありませんが、ある意味かなりのショック?感動?ビバ☆で
ございました。むしろもうちょっとじっくり滞在してみたかった。まだまだディープどころ満載な予感。
いい社会見学でございました。気になる方は行ってみてね〜〜(^^)





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| comments(2) | trackbacks(0) | 08:58 | category: 音旅 |
# 新 譜 「 ベ イ ビ ィ ・ ブ ー ム 」 の 誕 生 日
-Text : Piko
-Date : '10.4.28 wed Full Moon Rise 18:37
-Weather : くもり時々晴れ 
-Place : 和歌山 和歌浦 バグース 
-Named : 月と火と音のまつり
-Live Start : Full Moon Rise 18:37&the peak of full Moon 21:19





産声をあげる満月の夜がやってまいりました。

新譜「ベイビィブーム」の誕生日。去年一年間の音旅の軌跡とスタジオ録音がギュッと詰まった自信作です!
今年も日本中をベイビィブームとともにグルグル回ります。
みなさんの元へもらわれて行くのをとっても楽しみにしています。





この日が今年のバグース店開きでした。バグースはあきさん&かよさん夫婦とその子供達、が中心に仲間たちで
作ったステキなお店。ラビラビお気に入りのところでリリースパーティができてうれしいかぎりです!

この夜のプログラムは、月の出の18:37から月と海へ、火と音の奉納をラビラビ×ACHICOで始まり、
Piko×ナナの感音即興ワークショップと続き、満月のピーク21:19を挟むようにラビ×ACHICOのライブでした。









ACHICOちゃん、ノブさん(だんなさん)ショウちゃん(マッパだいすき☆)の家族がとってもステキなんです。

ちょっとまえにハワイ島に行って来られたそうですが、2週間ずっと森の中でキャンプしてたそうです。
ちなみにショウちゃんは自宅出産で、自分たちだけでこの世界に向かえ入れたそうです。







あずみも以前からハワイの大地のエネルギーは凄い!と言ってましたが、ACHICOちゃんも実感したみたいです。
ハワイも凄いけど、この二人のそれをキャッチするアンテナもそうとう凄そう。ファイヤーダンスをやられる方
をたくさん見てきましたが、彼女の踊り、いや舞いは、大地に祈り、いのちあるものすべてのものに感謝と尊敬
を身体と炎で表している、まるで火神舞いのようです。声と全身を使い地球さんと交信する音巫女舞いあずみと
表現方法は違っても、二人が大切に思うことは同じなんですね。









前日の天河神社につづきこの日も奉納演奏をしたからでしょうか、この夜の演奏は今までと少し違う、なにか新
しい感覚が生まれたように感じました。今までにない発想からくる曲の展開になっても、3人の波はピタッと合
い続け、音波がぐるぐる回りながら登っていくようでした。残念ながら僕にはスピリットと交信できるアンテナ
はないみたですが、

祈 る と い う 行 為 は 自 分 の 中 の 縄 文 D N A が 反 応 し て  
埋 も れ て  い た 感 覚 を 引 き 出 し て く れ る み た い で 

おもわぬうれしい発見があった満月の宴となったしだいです。









かしこ











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| comments(1) | trackbacks(0) | 20:08 | category: 音旅 |
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