「縄文トランスで踊って笑って 愛のエネルギーとマニーを送ろう!」
2度目の東北ツアー
そのための「アイとマニーを送ろうツアー」が10月末からはじまりました
今回は 東は千葉から 西は広島 18本のライブ
前回と違ったのは
'年内にもう1度東北へ行くよ!'と伝えていたことで
そのときのために個人でプールしてくださってた方が たくさんいらっしゃったこと
そうしてまたぞくぞくとアイとマニーが集まりました
10.29sat @長野 大町市 美麻食堂
・アイとマニー : 5,200円
10.30 sun @京都 左京区 Village「Neonative Salon #3 巨石と縄文トランス」
・アイとマニー : 9,240円
・ヨガ講師 ミホさんよりレッスン費の積立て : 44,755円
11.3 thu@岡山 南区 虎口池キャンプ場「月と水のまつり」
・アイとマニー : 5,148円
11.4 fri @愛知 名古屋市 Tribal Arts「ラビラビのダンス☆ナイト DE 114」
・アイとマニー : 8,942円
・主催の'カフェ イニュニック'さんより店頭での積立て : 14,068円
11.5 sat @神奈川 平塚市 Happy Mountain Bar「かさまつり」
・アイとマニー : 18,119円
・主催のアツシくんが製作したチャリティ ロンTee売上げ : 33,000円
・手作り石けん出店売上げ : 1,000円
11.11 fri @岐阜 中津川市 Django「ラビラビ 10th Anniversery 'naked beauty'」
・アイとマニー : 56,161円
・イベントのサポーターでもあったヒカルさんより : 40,000円
・イベントの黒字分 : 8,092円
11.12 sat @神奈川 鎌倉市 浄智寺 本堂前「1112そわか×縄文トランスLIVE」
・アイとマニー : 16,457円
・主催の'そわかプロジェクト'さんより : 50,000円
11.13 sun @千葉 いすみ市 NAKADAKI ART VILLAGE「Forest Jam Grande 2011」
・アイとマニー : 8,243円
11.18 fri @東京 八王子市 Botanic Greenアトリエ「Live & Talk Made in Takao」
・アイとマニー : 10,450円
11.19 sat @千葉 南房総市 白浜フラワーパーク「natural smile2011 安房音楽芸術祭」
・アイとマニー : 1,500円
11.20 sun @千葉 香取郡 神崎町わくわく西の城「土と平和の祭典 in 神崎」
・アイとマニー : 17,935円
11.23 wed 勤労感謝の日 @広島 尾道市 向島洋らんセンター
・アイとマニー : 25,899円
11.26 sat @長野 松本市 sabouしが むすび家
・アイとマニー : 5,000円
11.27 sun @愛知 名古屋市 徳林寺「つながりのまつり」
・アイとマニー : 22,253円
・出店のノンちゃんよりチャリティステッカー売上げ : 1,450円
12.2 fri @大阪 通天閣 のこされ島
・アイとマニー : 26,326円
・のこされ島さんの積立て(カンパ リカーズ) : 24,000円
・遊びに来てくださってたBar DIMEさんの積立て : 13,921円
12.3 sat @大阪 河内長野市 蓮月
・アイとマニー : 23,054円
12.4 sun @愛知 豊田市 Macro Village
・アイとマニー : 8,246円
12.10 sat @東京 新木場 ageHa
・アイとマニー : 4,115円
12.12 mon @東京 渋谷 DOMMUNE Studio「Neonative Meeting #2」
・アイとマニー : 8,600円
・滋賀 雑貨店 biochedoさん積立て : 28,860円
・東京 整体師 松村さんより : 1,000円
・東京 アパレルブランド'MOVEMENT'のgreen portさんより : 28,600円
・栃木 お米農家 田辺さんより : 100,000円
約1ヶ月半の旅で集まった合計は
前回をはるかに上回る額になりました
◉アイとマニー募金総額 : 669,652円
◉物資提供 :
・丹波 黒豆 / 70袋 (本庄さん / 兵庫)
・梅干し / 10パック 冬瓜 / 1つ(みやもと山さん / 千葉)
・'VOICE OF STONE CALENDAR 2012' / 20部(須田 郡司さん / 滋賀)
巨石写真家 須田 郡司さんの美しい地球さん(巨石)のカレンダー
となりました。
今回は、'雪に閉ざされる前にあたたかいものを'という思いがありました。
電気を使わないで暖がとれる道具、湯たんぽや毛布をさがしていたところ
ツイッターなどで情報提供をしていただき、良いものを手に入れることができました。
また、放射能の影響から'安心して食べられるものを'という思いに応えるべく、
おつきあいのある有機農家さんのおチカラを借りて元気な食材を購入しました。
・湯たんぽ 48個 28,000円
岐阜 多治見の「弥満丈欅窯:やまじょうけやきがま」の陶製の湯たんぽ
・有機玄米 210kg 105,000円
兵庫 丹波の本庄さんが育てた有機玄米と黒豆
・国産有機大豆味噌 40kg 33,100円
千葉 匝瑳市で1200年続く完全無農薬,無化学肥料栽培をされている農家
「みやもと山」さんの'おしゃべりみそ'と梅干しと冬瓜
・有機冬野菜 段ボール13箱分 40,000円
神奈川 三浦半島と三重 鈴鹿市で完全無農薬,無化学肥料栽培をされている専業農家
「たかいく新舎」さんの10種類以上のお野菜
・秋冬用ガーゼのケット 20枚 205,800円
この↓CMを知って「通販生活」さんで揃えました
・レンタカー(日産キャラバン) 7,0560円
◉合計 : 482,460円
今回もレンタカーを借りざる得なかったのはとても残念だったです。
いつものラビラビ号では楽器でいっぱいで物資が一切乗らないことと
期間が長いため、個人の方からお借りすることができなかったのが
前回同様レンタルをした理由です。
物資の他に充てたアイとマニーは次のようになりました。
・宮城 七ヶ浜町 NPO レスキューストックヤードさん 30,000円
震災直後から七ヶ浜町に入り活動をされているボランティア団体。メンタルのケアにも
力を入れていて、地元の方との信頼関係も良くきめ細やかな活動をされています。
・宮城 桂島 NPO 浦戸福祉会さん 30,000円
塩竈湾の桂島をはじめとする浦戸諸島を中心に活動する団体です。
・宮城 仙台市 小さき花(市民の放射能測定室)さん 50,000円
自然農をされていた石森さんが立ち上げた測定室。ご自身の生業を手放さざる得なく
なった
'放射能'と向き合い誠実な情報提供に努めていらっしゃいます。
・岩手 一関市 放射線被曝から子どもを守る会・いわて さん 35,000円
ホットスポットとなっている岩手県南部でセレクトショップ'Heg.'を営む大ちゃんをはじめ
子供たちのために活動を行っているグループです。
・岩手 陸前高田市 一般社団法人 SAVE TAKATAさん 29,252円
震災を機に東京から地元に戻り、陸前高田という新しい街をクリエイトするために
活動する若者たちの団体です。
◉合計 : 174,252円
残金 : 12,940円
※湯たんぽ/玄米/SAVE TAKATAさんへの振込手数料と玄米の送料に充てました
◉総計 : 669,652円 残金0円
という内訳になりました。
各物資の届け先と内訳は次のようになりました。
・12月16日
宮城 仙台市
【救援活動なども行っているPANGAEAのクニさん】
【仙台在住のDJ KAMATAN】
【福島から避難しPANGAEAで働いている大誠くん】
巨石カレンダー/各1部
・12月17日
宮城 七ヶ浜町
【七ヶ浜町で在宅避難されている方々へ】
国産有機大豆味噌/20kg ガーゼのブランケット/7枚
【仙台市在住 : ケイスケくん,さゆりちゃんご夫婦(妊娠2ヶ月)】
国産有機大豆味噌/1kg 有機玄米/3kg 梅干,黒豆/各1パック
【NPOレスキューストックヤード 常務理事 : 浦野 愛さん】
【海の学校 in MIYAGI プロボディボーダー : 角田 恵さん】
【復興プロジェクト 未来予想図実行委員会 : 清野 静香さん】
巨石カレンダー/各1部
・12月18日
宮城 女川町
【清水地区仮設住宅のみなさんへ】
陶器の湯たんぽ/24個 有機玄米/24kg 黒豆/8パック
国産有機大豆味噌/10kg
・12月19日
宮城 桂島
【浦戸第二小学校跡の仮設住宅のみなさんへ】
陶器の湯たんぽ/6個 有機玄米/24kg 黒豆/8パック
ガーゼのブランケット/3枚
・12月20日
宮城 仙台市
【小さき花(市民の放射能測定室) : 石森 秀彦さん】
巨石カレンダー/1部
宮城 石巻市
【在宅避難中 : アベさんご家族】
【在宅避難中 : 女川町在住のサワダくん】
有機玄米/各3kg 梅干,黒豆/各1パック 国産有機大豆味噌/各1kg
ガーゼのブランケット/各1枚
【在宅避難中 : coffee shop ROOTS ミカさん 】
【在宅避難中 : ナナがお世話になっているカホンメーカーARCOの青沼さん】
【在宅避難中 : おまつりでよくお会いするポンちゃんご家族】
有機玄米/各3kg 梅干,黒豆/各1パック 国産有機大豆味噌/各1kg
ガーゼのブランケット/各1枚 巨石カレンダー/各1部
【石巻市在住 : ミーヤンちゃん】
有機玄米/3kg 梅干/1パック
【救援活動中 : ガンベちゃん】
有機玄米/3kg 梅干/1パック 巨石カレンダー/1部
・12月21日
福島 須賀川市
【自然食レストラン 銀河のほとり/銀河市民放射能測定所 : 有馬 克子さん】
巨石カレンダー/1部
【銀河のほとり に来店されていた郡山市在住のお母さんおふたり】
有機玄米/各3kg 黒豆/各1パック
福島 三春町
【里山喫茶 燦/ハイロアクション : 武藤 類子さん】
有機玄米 12kg 黒豆 4パック
・12月22日
福島 いわき市
【SONICのライブへ来てくださった方々へ】
有機野菜/計13ケース
里芋 小松菜 三浦大根 聖護院大根 レディサラダ大根
青長大根 ニンジン カリフラワー ブロッコリー
オレンジクイーン白菜 早春キャベツ
有機玄米/93kg 黒豆/31袋 国産有機大豆味噌/3kg
梅干/2パック 陶器の湯たんぽ/8個
【いわき市在住 : 長岡 誠くん/フナちゃん/ぶーちゃん/大久保 草子さん】
【いわき市で反原発に関するイベントなどを開催しているコンドさん】
巨石カレンダー/各1部
・12月24日
岩手 盛岡市
【陸前高田市で復興活動をされているSAVE TAKATAさんへ】
陶器の湯たんぽ/5個 ガーゼのブランケット/5枚
有機玄米/24kg 黒豆/8パック
【セレクトショップHeg./放射線被曝から子どもを守る会・いわて : 大ちゃん】
【秋田 横手市在住 キャンドルアーティスト : カミヤくん】
【盛岡市在住 MOTHER : MARYさん】
巨石カレンダー/各1部
あれから
2ヶ月後の5月と
9ヶ月後の12月では
被災地の様子はぜんぜん違っていました
正直 滞在すればするほど'ここまで違うのか'という思いが強くなりました
津波が激しかった地域の瓦礫の様子などは
更地が増えたなぁ という印象を受けました それよりも
大きく違ったのは ヒトでした
9ヶ月以上 破壊された自分の街を眺めながら暮らすこと
支援という'ホドコシ'を受け続けること
どんなものが支給されても もとの暮らしには戻りようがないこと
壊れ 失ったものを やっぱりどうしても受け止めなくてはならないこと
その苦い思いと どんなふうに向き合っていくか
その空気が ボランティアの方々の地域との関わり方で
大きく違ってくるのだということを 今回とても感じました
地域の方々に 支援団体としてではなくヒトとして触れ合い
きめ細やかなケアを行うことで 1日も早く'災害/物資支援モード'から抜け出し
被災したココロを満たすための支援を心がけるボランティアがいらっしゃる地域は
やはり 明るくて暖かいのです
もちろん物資そのものも 足りているとは思いません
でもやっぱりヒトは
モノで 満たされるのではない
ココロで 満たされるのだと つよく思いました
生きることが危ぶまれた日々から ようやく
日常を取り戻したいと願う日々となることで
「こうしたい」「あれが好き」が生まれる
それは その人らしい暮しを営むという意味ではあたり前だし
あっていいものだと私は思う
同時に「もらってばかりで情けない」「いつまでもらい続けるの?」が拭えない
そこをカバーするのは「どうぞお持ちくださいね」「受け取ってくれてありがとう」と
笑顔と元気と何気ない会話から生まれるココロの交流
キレイごとではなく
みじかい滞在でしたが それなりに肌で感じ 模索し
どうめぐりめぐってもやはり
『どんなときでも Giving Spiritで』
わたしたちにはこれしかないと
何度も3人で確かめ合い旅をしました
被災地の方々が かならずおっしゃることばのひとつに
『復興には10年はかかる』
というのがあります
10年かかるなら 10年間 アイとマニーを届け続けよう
その時期,状況に合った物資、安心でおいしい食べ物を届けていけたらと思っています
来年も「アイとマニーを送ろう・届けようツアー」を行います
上記のような内容でよろしければ、わたしたちでかならず届けます
よろしければどうぞご協力お願いいたします
また上記の各団体へHPなどをご確認の上
できる形での支援活動を直接されるのも良いかと思います
被災地の方々が かならずおっしゃることばのもうひとつ
『地獄だった』
かなしい1年だった
こう書いただけで
涙が止まらなくなるほど
かなしみに出逢った
それでもすべての場所で叫んだんだ
『Wonderful World 生まれてきたこの世界は すばらしき世界』
唄いかけたんだ
『だいちがふるえる と かいて
地震 と よむ
わたしたちにも あるよね
こころ ふるえるとき
なみだ あふれるとき』
5月のツアーではこんなふうに唄った
『生きよう 生き抜こう
そして笑顔でかならず 再会しよう』
今回はこう唄った
『ウタリ オブンパレワ リムセレヤン
民衆よ立ち上がれ そして踊ろう
民衆を立ち上がれ 胸に火を点けて
民衆よ立ち上がれ 愛の火を点けて』
列島の西から 東へ 北へ
顔を合わせることはなくても
'このしまに 生きている'という感覚を
列島のみんなで まちがいなく共有している
311という衝撃に向き合い 生き抜こうと
もがき あがき ふんばっている
誠意という名'アイ'が
どれほどの笑顔をもたらすものなのか
それだけは 忘れたくない
たちあがれ!
たちあがれ!
たちあがれ!
愛の火をともして
ラビラビ 2011.12.31
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・アイとマニーを送ろう・届けよう / 報告と日記(報告編):5月
・ アイとマニーを送ろう・届けよう / 報告と日記 (日記編):5月
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