# 2012.3 ◐ 15.16.17.18.19.20.21
2012.03.22 Thursday
如月 下弦から
新月へ
なわふみ日記
【3月15日】
inner memo :
1:放つ矢印を抜く
2:朝が来るのは あたり前なことじゃない
【3月16日】
inner memo :
1:
響 - わすれられない音
奏 - 三人の天
このしまの日常には
旅とはまったく違う、
'今日 何があるか分からない' がある
そのダイレクトさは
根底をすくわれそうな響
緊張感が足りなかったことを 教えてくれる
それは '張りつめた腫れ物' を意味するのではなく
生き物としての洞察を取り戻す(=創り出す)響
存在をシャッフルし
宇宙と呼応させる修行
2:
音楽にとって美とは何か(言語にとって美とは何か/吉本 孝明)
【3月17日】
- Weather : アメのちキリ
- Venue : 福島 いわき市 club SONIC
- Named : 饗音 〜ヨウ素剤が配られて1年たったんだ〜
- Live Start : 21:50
inner memo :
明後日の生存のために
明日を犠牲にするのをやめる
犠牲になるもの(その決定の影響をいちばん大きく受けるもの)の中にこそ
新しい知恵がある
新しい知恵の目を
無視するな(一万年の旅路/ポーラ アンダーウッド)
【3月18日】
inner memo :
愛と音楽にあふれた人生
調和の象徴
創造の先端
【3月20日/春分】
- Weather : 快晴
- Venue : 岐阜 下呂市 金山巨石群 岩屋岩陰遺跡
- Named :
- Live Start : 13:30
列島へもどって
はじめての音旅
岐阜-和歌山-大阪-浜松
太陽黄経0°
お日さまの振り子は この日真下に
陰(イン)から陽(ヤン)へ
夏至へ向かって
光の旅がはじまる
春を
分かち合う日
太陽暦観測ステーションだったのでは と目される巨石のホール
地球さんの出入り口に 光がしるしをつける
.!>!!!!! おもしろい! 単純にそう思った
それ以上はいらなかった
オモシロイ と思える以上に必要なクリエイティビティがあるだろうか
情報はムダだった
でもわかる
昨年秋 青森 小牧野遺跡のストーンサークルで野営して過ごした夜
一晩中 3人ともアタマをひねりっぱなしだった
なんのために!!!???
どうしてここに!!!???
どうやって!!!???????
アタマをマッシロにできない自分が バカバカしかった
そのときのことを思い出した
地球さんの出入り口に 光がしるしをつける
.!>!!!!! おもしろい! 単純にそう思った
それ以上はいらなかった
オモシロイ と思える以上に必要なクリエイティビティがあるだろうか
情報はムダだった
でもわかる
昨年秋 青森 小牧野遺跡のストーンサークルで野営して過ごした夜
一晩中 3人ともアタマをひねりっぱなしだった
なんのために!!!???
どうしてここに!!!???
どうやって!!!???????
アタマをマッシロにできない自分が バカバカしかった
そのときのことを思い出した
だけど ここで自分たちの音を鳴らしていい というシルシは
そこかしこにあらわれてくれていた
風や 落ち葉や 日輪や
演奏の時間 大きな磐々の前に
さまざまなジャンルのヒトが集まる
観光協会のヒトビト 観測を楽しみに来たヒト おマツリピーポー ラビラブピーポー
岩や山も 何が始まるんだ?と様子見の風を送ってくる
演奏の最初には 発電機が原因不明の電源OFF
それでも'巨石×縄文トランス'に集中しようと努めた
後半にさしかかる
みんなの笑顔とユラユラが増えていく やがて
14:14 春分の瞬間がやってきた
「インヤン」を演奏中だったわたしは
iphoneを見ながら「まさかー!!??」と心の中で叫んでいた
曲がパッカーーーーーーーン☆とヒラく瞬間に 'そのとき' がやってきたからだ!!!☆
春分 おめでございまーーーーーーーす!!!!!!!
そのあとは
インヤン:陰陽を祝福し
春を分かち合う
おマツリになった
「ボクには見えました
数千年前もこうやって唄って踊ってるのを」
ある初老の方が言ってくれた
巨石が見せてくれたVision
それはほんとは
数千年後の姿だったかもしれない
インヤン:ネイティブアメリカン/ラコタ族の言葉で「石」