なわふみ日記

- nawaはサンスクリット語で ’ あたらしい ’  
- fumiはアイヌ語で ' おと '   ラビラビの音旅 ' 縄文 ' 綴りです
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# 2012.3 ◑ 1.2.3.4.5.6.7

如月 上弦から
満月へ
なわふみ日記


【3月1日/上弦】
- Weather : Sunny
- Venue : Koh Chang /Thai @Himmel Bar
- Named : Thursday Night Party
- Live Start : 20:30

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inner memo :
消えないものは 何か

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Himmel Barは
泊まっているバンガローから
レンタルバイクで3分ほどにある小さな町の
BarとTATOO Shopが密集する一画にあった

Barがそれぞれ持ち回りで
日替わりのPartyをひらく
夜は観光客であふれる
日本人はほとんど見ない

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ウミ ソラ ワタル オトタビ
残すところ4本

敬意と注意を払い
演奏に備えた

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【3月2日】
- Weather : Thunder Morning after Sunny Evening
- Venue : Koh Chang /Thai @Siam Hut
- Named : Friday Night Party
- Live Start : 18:00 / 21:30

inner memo :
カンナカムイ ナミ カゼ チューニング
Eareth Powerのダイレクトな注入
'大丈夫'と思える感覚
アタマのテッペンがバチバチする
サチさんの「宇宙バティック」に会いたい!

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砂の上で '日常のルール'に思いめぐらせると
すべて 'いいじゃん'で片付いていく
アジア人の感覚はこれなのか。と思った

どうして  '事足りる'ようにしたかったのか
どうして 自然から離れプロテクトしたかったのか

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この日 最初のセットはサンセット
アタマの少し東には すこし太った銀の月

砂浜に組まれたステージで
いつものようにはじめる

『2012年3月2日
 Thailand
 Koh Chan
 Siam Hut
 はじめます
 イヤイライケレ』

演奏をはじめる前の一瞬の静寂に
タイのヒトビト
ヨーロッパを中心とした多くのツーリストから
静かで暖かい拍手が起きた


自然に生まれる敬意の響きに

心底 感激した

あのときの空気/空間を

わたしは決して忘れないだろう

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英語が母国語でないヒトがほとんどの中
'アイとマニー'のスピーチを
記号をすりあわせるように 熱心に聞き分けてくれる
そして何人ものヒトが言ってくれた
'Please keep your music , your style'

オーガナイズしてくれたフロッグは
'泣きながら踊ってた なんだかわからないけど涙がドンドン出た'と言ってくれた
この日はお店のタイ人のヒトビトとも仲良くなれた気がする

ありがとう フロッグ
No Border!!!

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【3月3日】
- Weather : Beautiful Sunny Day
- Venue : Koh Chang /Thai @K.C pub
- Named : 
- Live Start : 18:30 / 21:00

inner memo :
オンガクのカミサマとともに
その躍動を伝える

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浜辺のバンガローから 突然 今晩の会場の近くへ宿を移すことになった
朝 この砂浜で最後のyogaをする 気持ちよく砂と汗にまみれた

新しいホテルは エアコンがばっちり効いてて お湯のシャワーが出て
壁にも床にも隙間がなくて 窓からは美しい山が見えた

湿気と気温で汗だくになって 冷たいものをたくさん摂っていた身体は
乾いた涼風で一気に体温が下がり 3人ともちょっと身体機能を落とした

調整!調整!最後は気合い^^;

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この夜の会場は 超コウキュウ☆リゾートホテルのビーチ
海と夕陽をバックに pubでくつろぐお客さんに演奏する

この日も タイ人のスタッフと多様な国のツーリストが見守る 
お客さんは少なかった
でも 演奏が終わって何人ものヒトから '明日はどこでやるんだ?' と問われた
1set目に見てくれた人が ちゃんと待ちかまえてくれていたり
前日から流れてくれたヒトもいた

とにかく 美しい音を心がけた
エメラルドの海も 金の夕陽も 銀の月も 深緑の山も
星も風も 真っ白な砂も
とにかく 美しかったから

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泣いても笑っても あと2日
約2ヶ月の音旅の集大成を
それぞれがつくりあげようとしていた

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【3月4日】
- Weather : Sunny and パンディップ
- Venue : Koh Chang /Thai @Tee Ruuk
- Named : 
- Live Start : 18:15 / 22:30


『どうか祝福を。ありがとう!
 あなたの音楽に会えて幸せ!』

目が覚めたとき
とうとう来た… とつぶやいた
ウミ ソラ ワタル オトタビ GO SOUTH! での
演奏最終日

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ここ3日連続 サンセットとゴールデンタイムの2set gigを続けている
みんな口をそろえて夕暮れの演奏を望む

でも分からなくもない 毎日ほんとうに素晴らしい日の入だから
しかも今は上弦から満月に近づく時で
水平線の夕陽から真上を見上げると 真っ白に光る月が見下ろす
お日さまとお月さまの間を 真っ直ぐに星がつないでいる
こんなにサイコウな演奏時間はないのだ

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最後の演奏その1 が はじまる
前半でアンプがトンだ

チェンダオでMicro KORGとDJ Mixerのアダプターがトンで
エレクトロセットが不可能になった
Digital Delayだけでタイでの演奏をつづけてきて迎えた最終日
ついに電気演奏が不可能になった

は だ か い っ か ん だな

そのままマイクから離れ
'Please come closer!'と呼びかけ
砂浜にまあるく座って 見守ってくれるヒトビトと
生 で向き合った
ぜんぜん吹っ切れてて 困りもしなかった

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そして最後のセット
お店の前は 海辺の小さな雑貨店の初めての試みを見守る、
何カ国ものあったかい笑顔で満ちていた

アンプの代替が届き
センスのいいDJの音が風といっしょに踊って
ファイヤーパフォーマンスが場に火をつける

演奏の前 浜に出て波にお祈りした
愛しい日本よ もうすぐ帰ります
最後のライブが
よい演奏になりますように
隠れていた星が顔を出し そのまま月もこちらを覗き込んでくれた
そうして晴れた空から しばし静かに雨が降った

パンディップ
祝福の光の雨
タイでは
こう呼ぶ

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そしてまた 
あらわれた

今度は 金髪のサル

演奏中のわたしたちに
タイのシンボルポース '合掌' と笑顔を送ってくれたあと
弾けるように踊りだした
それがムエタイの始めなどで行うタイの伝統的な踊りだということ
彼は象使いだったのだということは
あとで知った

オーストラリアでも
タイでも
最後の演奏のときはかならず
ヒトのカタチをした精霊が
あらわれてくれた


 



【3月6日】

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5日 バンコクでトランジットし
荷物をパッキングし終えたら
朝がはじまった

無事 日本へ帰れますように
本気で念じた

今日だって何があるか分からない
この旅で 叩き込まれた

日の出の時刻
バンコク空港に着く

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さぁ 帰ろう
本気で不安だった
ニホンへたどり着けるか

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マレーシア クアラロンプールまで1度 南下する
乗り換えは 滞りなく済んだ
羽田までの便に乗り込む時
'どうやら帰れるかもしれないね' と少しジンとした

今日のお日様は 
もう西へ行ってしまうみたいだ
とてつもなく美しい夕空だった

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そして夜が来て
22:30
ニホンのアカリが見えた

フルサトのアカリ
列島 ただいま
連れ戻してくれて
ありがとう

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満月から
下弦へ




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